内容説明
しょうがつがくるとやまのうんどうかいがはじまります。かぜがふくとかげえあそびがでぎます。どうしてかな?―。
著者等紹介
川崎洋[カワサキヒロシ]
1930年東京生まれ。詩人。『ぼうしをかぶったオニの子』(あかね書房)が第2回旺文社児童文学賞受賞。詩集『ビスケットの空カン』により第17回高見順賞受賞。他にエッセイ、批評など執筆活動は広範囲にわたる。2004年永眠
沢田としき[サワダトシキ]
1959年青森県生まれ。デザイン会社K2を経て独立。絵本『アフリカの音』(講談社)で日本絵本賞受賞。2010年永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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どら母 学校図書館を考える
17
「風が吹けば桶屋がもうかる」だね。ほぼ正月とは無関係だから面白い?2018/01/12
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
15
お正月がくると山の運動会が始まります。風が吹くとかげ絵遊びができます。なぜかな?と思う疑問でおはなしが進みます。そこにいくまでの過程がかかれた絵本です。2020/02/04
ヒラP@ehon.gohon
14
「風が吹くと桶屋が儲かる」ではなくて、「風が吹くと影絵遊び」ですか。 言葉の連想ゲームの面白さで、正月を楽しむ絵本です。 途中で中断しているのが残念ですが、遊び感覚が正月のちょっとした合間を埋めてくれると思います。2017/01/31
魚京童!
12
だからなんなんって思ってしまう。2016/11/03
遠い日
11
2編の詩をもとにした構成。転がることばがつながって、出発点と全く違う世界が見えてくるおもしろさ。正月の楽しさがにじんでいる。2015/12/29
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