内容説明
アフリカのカバ園に転入生がやってきて大騒ぎ。水遊びやどろんこが大好きなカバ。木版画のほのぼのとした絵本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
36
個展でお会いしたので、村田さん、ゆっくりと追っかけ中♪ これは再読。はるばるえん(幼稚園?)に新しい友達がやってくる。わくわくするかばの子たち。期待した分、その期待がはずれると、ちょっとガッカリ。でも、やってくる子の不安は本当に大きく、元気がない。どうなることかと思っていたら……。カバオくん、気持ちを伝えられて、えらかったね。みんなも、受け止めて、謝ることができて、良かった。版画の温かさにホッとする。2019/10/07
anne@灯れ松明の火
21
県立で。転校生のカバオくん。実はすっごく不安。迎える在校生は気が付かず、勝手なことばかり。戸田さんの温かな話と村田エミコさんの素朴に見える版画がピッタリ♪ ところで、本筋には関係ないけれど、最後の言葉に共感~! ホント、食べたら、眠いよね(笑)2016/01/17
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
19
村田エミコさんの版画絵本。版画の絵がほのぼの味わいがあり、とても癒される。2014/09/10
花林糖
11
(図書館本)村田エミコさんの味のある木版画が魅力的。ブサカワのカバたちがとっても可愛らしい。カバオくんの大泣きしている絵がお気に入り。2015/10/15
遠い日
8
転校生のカバの子、カバオくんの胸の内。緊張でこわばることばと体。迎えるみんなとの温度差があるのは当然でも、少しの気づかいができることで、転校生は救われるもの。相手の立場に立つことを、はるばる園のみんなは今日、知りました。2016/10/10