内容説明
一本の木とそこに暮らすりすの親子。雨が降らず、苦しむ親子のために木はすべての力を出しつくします。生命の尊さを描く感動の物語。
著者等紹介
おおはしえみこ[オオハシエミコ]
東京都在住。日本児童文芸家協会会員
高見八重子[タカミヤエコ]
横浜生まれ。現在は東京渋谷で夫の設計による小さな家に、夫と息子の三人暮らし(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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anne@灯れ松明の火
10
「7月7日はギフトの日というコーナー」で。雨が降らず、喉がからからで病気になってしまった子リス。母リスは何とかしようとするが、どうすることもできない。そんな時、2人がいた”木”が子リスのために必死になって水を贈る。最後に木は・・・・・・。絵も、柔らかく、優しくて、お話とともに心にしみてくる感じ。2012/07/07
2時ママ
3
次女 小1 ひとり読み。2018/03/05
HNYYS
2
自宅本。優しくて切ない絵本でした。誰かのために命を懸けるなんて、本当にいいことなのか分からないけれど、少なくともこの絵本では、後味の悪いものにならなくて良かったです。2018/12/21