内容説明
きれいで、やさしい、働き者の嫁さまにも、たったひとつ困ったくせがありました。さて、それは―。
著者等紹介
冨永佳与子[トミナガカヨコ]
主に童謡・子どもの合唱曲のための詩を創作。童謡詩集『りらりらりらわたしの絵本』(国土社)で第25回日本童謡賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ヒラP@ehon.gohon
19
とても楽しい絵なのです。とても楽しいお話なのです。 でも、巨大なおならで何が起きたのか、文章には書かれていないのです。 「ぼん ぼん ぼわあーん」という大きな字に全てを任せて、あとは絵を見て想像してくださいとばかりに、見る人をくすぐるのです。 読み聞かせをしたら、どうしても補足したくなるので、原文だけでは物足りない絵本です。 それでも絵は楽しいのです。 読み手を煙に巻くではなく、屁に巻く絵本でした。 とてもくせ者、いや、とてもくせえ者でした。2021/04/26
べるつく
2
同時に借りた同タイトルの今風のイラストの方が6歳児は気に入ったらしい。日本画調のこちらは不人気。ところで風圧がすごい放屁は特段臭くはないのだろうか。ぼんぼんぼわあーん! とかまされてみんな吹っ飛んでいるが臭いという語は出てこない。最後の「屁」屋は壁のない母屋続きの増築。2015/05/20
DuBi
0
言葉のリズムだったり、シャレだったり…昔話だけど面白い♪2012/12/24
ポンヌフ
0
7才ムスメと。いいお嫁さんだよ。それなのに、なかなか薄情な夫と姑!ムスメは、「おならがすごいなら、お外でやればいいんじゃない?」と言っていた。ほんわか優しい絵が素敵な絵本。2023/02/11
liebe_florelle
0
子どもの頃に読んだ気もするけどちょっと記憶が曖昧。ただ今はけっこう好きなお話。小さい子に読み聞かせでやると笑う子多いんだよね。はっきりした色合いじゃないから大勢向けには少し弱いかな。一対一とか数人に向けて読む分には良い感じ。 音読で4分弱。2021/08/24
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