内容説明
自由気ままなカメレくん。勝手に木から降りると、そこへ鳥が現れて…。
著者等紹介
いなつぐかつら[イナツグカツラ]
1937年京都市生まれ。横浜市在住。朝日カルチャーセンター「童話創作教室」で森久保仙太郎氏に師事。森の会会員
ミノオカリョウスケ[ミノオカリョウスケ]
1961年神戸市生まれ。東京都在住。滋賀大学教育学部卒業。1987~89年Art Student Leage of New Yorkに在学。イラストレーター・図工計画家・クラフト作家として活動
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感想・レビュー
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annzuhime
33
図書館本。先生について色を変えたりゆっくり歩いたり。でもカメレくんは自由に動き回る。そんなカメレくんに危機が!絵本が途中で縦向きになっているのも面白いね。擬態するカメレオンたちが可愛い。2023/05/31
たーちゃん
25
息子はカメレくんのピンチに「これは怖い!」と耳を塞いでいました(笑)2022/10/01
サウスムーン
14
ひとり勝手なカメレくん。保護色に変わらぬうちにずんずん進むので大ピンチ。助かってよかったね。イラストも可愛らしい。2016/11/17
マツユキ
13
カメレオンどこにいる?カメレくんは隠れず、自分勝手に動きますが…。先生の言うことは聞こう。カラフルな色使いも優しく、楽しい絵本。2019/04/18
こゆ
6
5歳。カメレオンの先生と子ども達はお散歩に。葉っぱや枝に擬態しながらゆっくり進むが、カメレくんだけは先に行ってしまう。とにかく、カメレオンの擬態の表現が楽しい。カメレオンがゆっくりと進むのは擬態をしながらという理由もあるのかな。最後のお花の擬態は本当にきれい。時々、人間はなぜ集団行動しなくちゃいけないだろう…と思うことがあるけど、天敵がいる動物にはとても大事なことなんだな。2019/05/24