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インドの昔話
きんいろのしか―インドの昔話

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 27cm
  • 商品コード 9784790250296
  • NDC分類 E
  • Cコード C8790

内容説明

おぼれかけたおとこが、きんいろにかがやくしかにたすけられました。しかはじぶんのことをないしょにするよう、おとことやくそくします。しかし、おとこはやくそくをやぶり…。

著者等紹介

唯野元弘[タダノモトヒロ]
山口県生まれ。保育園や小学校での読み聞かせのほか、昔話の再話や絵本の構成などにかかわる

清水耕蔵[シミズコウゾウ]
福井県生まれ。『八方にらみねこ』(講談社)で第19回ボローニャ国際児童図書展エルバ賞受賞、第4回絵本にっぽん賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とよぽん

23
インドの昔話、どんな話かと手に取った。仏教的な印象があり、欲に目がくらんで恩を仇で返す人間の不実さをズバリ描く。しかし、最後は面白くなかった。2020/01/01

おはなし会 芽ぶっく 

13
『そらをあるくしろいぞう』 https://bookmeter.com/books/6688469 で知ったインドの昔話シリーズ。ジャータカ説話の一篇「シカの約束 ジャータカ482」のおはなし。『きんいろのしか』 https://bookmeter.com/books/190662 はバングラデシュの昔話になっていました。2021/02/23

あおい

7
ジャータカというインドの説話集より。川で溺れた男は金色の鹿に助けられる。お礼をと言う男に鹿が言った言葉は鹿の存在を誰にも言わない事…あっさり約束を破る人間の愚かさ。2021/03/25

ととろ

5
「さるのはし」から先に読みましたが、お釈迦様の前世の話ですね。助けたのに裏切られた男のことを、突き放してしまいます。これは最後、鹿はあがめられて、ちょっと宗教くさい感じで終わっちゃいます。2013/07/20

ケニオミ

3
鈴木出版のインドの昔ばなしシリーズの一話です。溺れかけた男を助けた金色の鹿。金色の鹿は、自分に助けられたことを秘密にするように男と約束を交わします。しかし、その国のお妃が金色の鹿の夢を見て、是非とも会いたいと願い、居場所を知っている人に莫大の謝礼を出すお触れを出します。男は謝礼に目がくらみ・・・。どこの国のお話にもあるパターンですね。ただ少し違和感を感じたのは、男は罰を受けることなく、「あんなつまらない奴は放っておけ」ということになったことです。果たしてこの昔話を読んだインドの子供は納得するのでしょうか。2013/05/04

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