出版社内容情報
ウォルト・ディズニー・カンパニーは、世界で最も大きなエンターテインメント会社だ。でもずっと前、それはひとつのアイデアでしかなかった。ふたりの兄弟、ウォルトとロイ・ディズニーが、1923 年に持っていたアイデアだ。
内容説明
今では、だれもが知っている世界最大のエンターテインメント会社、ディズニー。そのディズニーは、ウォルト・ディズニーが持っていたひとつのアイデアからはじまりました。会社の歴史をたどりながら、ビジネスをどのように展開させ、世界規模の会社へと成長していったのか、「ブランド化」をキーワードに学びます。ウォルト・ディズニーの名言や、知っていそうで知らなかったディズニーにまつわる情報も豊富に収録。起業家をめざす子どもたちを成功へみちびくヒント満載の、企業伝記シリーズです。
目次
1 ウォルト・ディズニーの子ども時代
2 ハリウッドへ
3 ミッキーマウスと白雪姫
4 いかにしてディズニーは株式を公開したか
5 ディズニーランドの魔法
6 ディズニー・ブランド
7 とにかく大変な時期
8 101の改善
9 マイケル・アイズナーの荒っぽいやり方
10 ディズニーを救え!
11 100年後
著者等紹介
永瀬比奈[ナガセヒナ]
翻訳家。上智大学外国語学部英語学科卒業。航空会社勤務の後、渡米。帰国後、児童書の翻訳にとりくむ。特許翻訳も手掛ける。紙芝居文化の会運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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shiho♪
15
図書館児童書棚から。他にもシリーズでLEGOなど有り。 ディズニーのテーマパーク内ではゴミ1つ落ちていない。また清掃のキャストさんは箒でミッキーの絵を描いてくれる、数秒で蒸発してしまうのに…。小さなこと、細かなことまで大事にするのが、ディズニーの理念。商品は真似されてしまうが、魔法のような体験は特別で、その人の中に生き続ける、と。「何をするにもしっかりやれば、それを見ていた人が戻ってきてまた見たくなる。」ディズニーの理念をずっと受け継いでいるからこそ、魔法の国であり続けるんですね。前半はディズニーの伝記。2023/05/06
退院した雨巫女。
8
《私-図書館》ウォルト・ディズニーの理念が、今でも生きてるなあ。2021/03/25