内容説明
おねえちゃんなんて、いやだ。おねえちゃんになんかなりたくない。そうおもったユミのところへやってきたのは…?なくしてしまったものをさがしに、いえをとびだしたユミが見つけたもの。5才~小学生向き。
著者等紹介
みやこしあきこ[ミヤコシアキコ]
埼玉県生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。『もりのおくのおちゃかいへ』(偕成社)で日本絵本賞大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tokotoko
41
おねえちゃんになる心の準備ができていないユミのところへ、ある日、うまれたての妹、モミがやってきます。おばあちゃんも、お母さんもモミにつきっきり。そして、ついには、「モミを守ってあげてね。おねえちゃんなんだから!」と言って、お買い物に行ってしまいます。ユミは、ここぞとばかり、モミのおもちゃをとりあげて泣かせたり、意地悪を言ったり!そこへ、黒いマントの男が・・・。5才から小学生向き、って書いてありますが、怖すぎです。読ませない方がいいと思われます。よって今日からは、怖い話が大丈夫な・・・大人向きに、変更!!2015/02/17
かおりんご
22
児童書。マミは、生まれたばかりの妹のモミが嫌い。ママを独占するし、パパもモミばっかり可愛がるから。モミなんて、いなくなっちゃえばいいのに。すると、どこからか「あかんぼとりせいさくしょ」を語る黒マントの男が現れて、モミを連れ去っていく。さあ、どうするマミ!?一人読みでも楽しめます。低学年から。2019/10/02
花林糖
19
妹が産まれたユミが主人公。表紙絵から怪しさ満点なお話で、「赤んぼとりせいさくしょ」インパクト大です.......。最後がとても可愛らしくそしてビックリでした。2018/06/01
gtn
17
血のつながった者を守りたいというのは、理屈ではなく本能。2021/12/12
kanot
2
面白かったので一気に読み終えてしまいました 2015/09/13
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