内容説明
マリン水ずくかんで生まれたペンギンのペペコさん。やくにたつってなんだろう?ある日、そうおもったペペコさんは…?5才~小学生向き。
著者等紹介
西内ミナミ[ニシウチミナミ]
京都生まれ。東京女子大学社会学科卒業
西巻茅子[ニシマキカヤコ]
東京生まれ。東京藝術大学工芸科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mug
35
水族館に住んでいるペペコさん。 あるお休みの日に、 お兄さんに連れて行ってもらった街には、 色んな出会いがあった。 なかでも、ハヤオくんとの出会いはペペコさんを 大きく変えてくれた。 数字を覚えられなくて、お稽古が嫌だという ペペコさんと、 プールのお稽古に行きたくないというハヤオくん。 ペンギンと人間が お互いに良い刺激を受け、前へ進んでいく。 ラストはなんだかジーンときたなぁ😊2022/08/07
ほんわか・かめ
12
ペペコさんの習得した技は人気間違いなし!(^^)〈2013/鈴木出版〉2022/02/08
ぷーきん
8
6歳から読み聞かせで。『ぐるんぱのようちえん』の西内ミナミさんの児童書です。この作品も“自分の居場所”をなんだかんだで見つける話。ぐるんぱもそうでしたが、就労する動物の姿にこちらの頭が下がりますm(_ _)m役に立つことって何だろう。自分の得意なことで人の役に立つと良いな。ペペコさん、可愛らしいです。2015/04/07
shiho♪
4
児童書一人読みにオススメのかわいいお話。 ペペコさんが水族館のショーの練習がうまくできずに自信をなくして落ち込んでいます。ある日飼育員のお兄さんと町へ出かけることに。男の子との出会いで自分に出来ることを再確認。自信に繋げていきます。 私は役に立たない、何をやっても失敗ばかり、と思っていても、案外自分の気付かないところで自分の出来ることがある、人の役に立ってるんだよ、という優しいメッセージに癒されます。2020/04/22
絵具巻
3
文京区立真砂図書館で借りました。2015/05/12
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- 和書
- 暗色コメディ 文春文庫