目次
1 視覚のしくみ(いろいろな見方をしてみよう;1秒だけ見てみよう)
2 聴覚のしくみ(いろいろな音を聞いてみよう;なんていっているかわかるかな?)
3 嗅覚のしくみ(いろいろなにおいをかいでみよう;鼻をつまんで食べてみよう)
4 触覚のしくみ(いろいろなものをさわってみよう;いろいろな人とあく手をしてみよう)
5 味覚のしくみ(いろいろなものを味わってみよう;あまさのちがいを感じてみよう)
著者等紹介
山下柚実[ヤマシタユミ]
作家/五感生活研究所代表。東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。身体と社会との関わりに関心を持ち、エイズ問題、五感などをテーマに取材・執筆。五感を使ったさまざまなワークショップ、講演活動も精力的に展開している。第1回小学館ノンフィクション大賞優秀賞。元環境省「感覚環境のまちづくり」検討委員、江戸川区景観審議会委員、放送大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ワタナベ読書愛
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2012年刊行。味覚、触覚、嗅覚、視覚、聴覚について、体のしくみと働きの、だいたいのことを紹介した学習絵本。初めのところで、小学校のテスト中に、各自がどんな五感を使っているかを描いたページが特に印象的だった。真面目に全力でテストを受けている人がいなくて、漂ってくる給食のカレーの匂いや、床に落とした消しゴム、風がほほにあたる感じを楽しむ…などで、そこそこ楽しく過ごしている。テストよりも大事なことだと思った。いろんな感覚器を使って、生きる力を取り戻し、日常生活が楽しく快適で、安全になると思う。五感はスゴイ。2023/01/20