内容説明
精進料理塾「禅味会」を主宰する宗哲和尚が天地いっぱいをいただく禅寺の“食”を粋な語り口でつづる。
目次
第1章 水一滴も、仏のおん命
第2章 粗食ならぬ素食―禅僧の日常と雲水の食
第3章 食は中道にあり
第4章 天地いっぱいをいただく―心の健康食
宗哲和尚の実技編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっく
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精進料理のレシピ本などを検索している時にみつけて見つけて。精進料理や雲水さんの日常の片鱗が垣間見えるエッセイ。精進料理塾を主催する和尚の語りが結構楽しい。2015/07/28
kie
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禅寺では動物性のものは食べない。その生活をしていると、肉を食べる人から発せられる肉臭さがわかるんだとか。ふむふむ。肉臭い人たまにいるよな。。動物性蛋白を否定してる内容ではないです。地面から生まれてきたものを余すところなく頂く喜び、を教えてくれています。文はとても心地よく、まだまだ読みたいと思いました。2015/03/02