内容説明
念ずれば花ひらく―。真民詩画集花の三部作ついに完結。悲しみをやわらげ喜びをはぐくむ最新作46篇。
感想・レビュー
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田中寛一
19
坂村真民さんの心の詩にそれぞれに合わせて絵が描かれている。「闇と苦」では「闇を生かせ/苦を生かせ」と。苦しみを無くしたいと思いがちだが、生かせというのがいいですね。また「いつもいっしょ」からは、人間はもちろん森羅万象がいつもいっしょに生き、息をしてると。一人のようでも一人ではないんだと。花や鳥、木や石も友とすると寂しさもなくなる。「心を結ぶものは愛」見方考え方をちょっと変えると心も豊かになれそう。2015/05/19
j
0
耐えられない時は大木を見よ 倒れるまで立ち続ける忍従を思え 「大木を見よ」より2017/03/25
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