内容説明
大学弓道部を数々の優勝へと導いた著者が、弓を引くうえで必要な知識と基本技術をわかりやすく解説する。「用具の手入れ方法」や「射法八節」「競技・審査の間合い」など、写真では理解しづらい内容はすべて映像で収録。中高生の基本習得から高段位取得をめざす修行者のトラブル解決まで、幅広く活用できる一冊。
目次
第１章 弓道の用具と施設
第２章 基本体―基本の姿勢と基本の動作
第３章 射法・射技の基本
第４章 射法八節
第５章 習熟度別レベルアップ練習法
第６章 競技・審査について
第７章 トラブル解決法―射癖の克服とメンタル面の強化
第８章 弓道の基礎知識
著者等紹介
石山佳彦［イシヤマヨシヒコ］
１９５５年生まれ。神奈川県立相模台工業高校で弓道を始め、平本卓司氏に師事。桜美林大学入学後、故吉田能安氏（大日本武徳会大範士）の指導を受け、大学三年時に五段取得、全関東学生弓道選手権大会個人優勝。１９８７年全国弓道大会錬士の部優勝、国体五年連続出場、全日本選手権７回出場。教士七段。１９８７年桜美林大学弓道部監督に就任後、数々の大会で全国優勝に導く。全関東学生弓道選手権大会女子団体優勝、全国選抜男女優勝、全日本学生弓道選手権大会女子二回、男子一回優勝。女子王座決定戦二連覇、個人では、全関東学生弓道選手権大会女子優勝一名、全日本学生弓道選手権大会男子優勝二名を輩出（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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