内容説明
年齢を重ねても、いつまでも伸び続けることのできる剣道の素晴らしさを、身をもって示す78歳の著者が、剣道上級者となるために必要な心・技・体を指南。堂々として強く、そして生涯楽しく続けられる剣道を目指す、すべての剣士をさらに奥深い剣の世界へ、独特の語り口でいざなう。
目次
伝統を継承する
濁りのない心
平常心を保つ
覚悟を決める
捨てて打つ
左こぶしを収める
体を安定させる
稽古を工夫する
剣道形に学ぶ
指導者として
試合と審判法
著者等紹介
佐藤博信[サトウヒロノブ]
昭和6年、台湾で生まれる。同26年、警視庁に奉職。全日本選手権大会8回出場(3位4回)をはじめ、全日本東西対抗、世界選手権大会(団体優勝)、全国警察大会、明治村大会(4回優勝)など各種大会で活躍する。後、指導者となり、警視庁主席師範を務めて退職。全剣連審議員、鹿島神武殿専務理事、三菱養和会師範、慶應義塾大学師範などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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