動き革命―最大能力を引き出す整体動作

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784789920995
  • NDC分類 780.7
  • Cコード C0075

内容説明

筋力トレーニングを信仰していた空手の選手が、中学校の陸上競技コーチとなって発見した、人間本来の『能力』を最大限に使った動き、『生命』の通った、天才の動き。ヒントは日本の古武術と中国武術にあった。それは発想を変えれば、誰もができる動きである。

目次

第1章 活きた動きと死んだ動き(超人的な動きに挑戦する;自然さを回復するための基本的身体運用)
第2章 ヒトの動きに『生命』を吹き込む(身体の状態と動き;「威力」のある動きを行う)
第3章 『整体動作』を身につける(『整体動作』という発想との出会い;『整体動作』へのアプローチ ほか)
第4章 動きの『生命』はいかに伝えられたか(武道・武術と礼儀・作法;礼儀・作法、マナーと身体の状態 ほか)
第5章 自然と必然を求めて(ヒトが最大の『能力』を発揮する瞬間;技術と指導)

著者等紹介

小森君美[コモリキミヨシ]
岡山県岡山市生まれ。文部科学省認定陸上競技公認コーチ。少年時代よりスポーツと武道を並行して学び、大学進学後フルコンタクト空手に入門、筋力トレーニングに本格的に取り組む。卒業後、岡山市立旭東中の教員となり陸上競技部顧問をつとめ、筋力トレーニングやドリル練習を中心とした科学的トレーニングと情熱によって、無名だった中学を全国大会の常連に育てる。1998年、甲野善紀氏との出会いが大きな転機となり、それまでの指導法を改め、動きの本質を探究する方向へシフトする。以後、指導していたクラブチームNWOの選手を各種の競技会で優勝、入賞させ、実業団へも選手を送り込んでいる。スポーツや武術のみならず、日常生活にも応用できる身体運用の本質を、仲間とともに続け、多くのスポーツ選手との交流の中で「小森理論」と呼ぶべき独自の理論を展開、さらに進化を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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sakesage

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動きには筋肉以外にもともと人間に備えられた自然体を通じて可能となるものだ、と本書は言う。その自然体を日本の古武術から発想を得、例えば礼をする際に膝を折ってする行為を自然体で行うと碗の上に持った箸が転がずにできるというのだ。それらは日常生活の中に無数に潜んでいると。その中で正しい姿勢をしている事で競技等にも生かせると。それから緊張しない平常心を心がけリラックスしながら動きを連続した行為として展開する事。課題をいつでもこなすと言う事は「客観性」「再現性」「普遍性」にまで高めることなど。ただ、本書は主に動きの見2013/03/26

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