内容説明
剣道の歴史と文化を、世界初の英訳付きで。
目次
第1部 歴史編(武道の中の剣道;剣道史のはじまり;日本刀誕生;弓矢から日本刀へ―鉄砲を捨てた日本人;剣豪の時代塚原卜伝 ほか)
第2部 文化編(刀剣の思想(1)刀剣思想のルーツ
刀剣の思想(2)神話の中の聖なる剣
刀剣の思想(3)三種の神器としての草薙剣
刀剣の思想(4)我も斬り彼も斬る剣
剣豪の修業―参篭開眼 ほか)
著者等紹介
酒井利信[サカイトシノブ]
昭和39年8月生まれ、剣道教士七段。筑波大学大学院人間総合科学研究科体育科学専攻准教授として武道文化論、武道思想史を専門とし教鞭をとるかたわら、剣道部副部長として後進の指導にあたっている。全日本剣道連盟総務・資料小委員会委員、日本武道学会剣道専門分科会幹事、身体運動文化学会副理事長、武道文化フォーラム(NPO)理事
ベネット,アレック[ベネット,アレック][Bennet,Alexander]
1970ニュージーランド生まれ。87年に交換留学生として剣道と出会う。京都大学大学院人間環境学科博士課程修了。現在、関西大学准教授、雑誌『KENDO World』編集長。剣道練士六段、居合道五段、なぎなた四段、国際なぎなた連盟副会長、全日本剣道連盟参与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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