内容説明
林崎甚助重信が創始した居合術は各流に分かれ日本各地に伝播するが、現代居合の主流となっていったのは土佐英信流だった。その流れを汲む大江正路、さらには中山博道という現代居合道の祖に学んだ明治生まれの男たちは、それぞれに居合の深奥を求めて探求を重ねながら、敗戦、剣道禁止から復活という激動の昭和において、居合道の灯を守り、隆盛の礎を築いた…。
目次
河野百錬
政岡壹實
山本晴介
三谷義里
青木規矩男
高須忠雄
寺井知高
末次留蔵
沖原功
インタビュー 紙本榮一
著者等紹介
池田清代[イケダスミヨ]
文筆家。東京都生まれ、大分県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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