剣道 八段の修行

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784789900508
  • NDC分類 789.3
  • Cコード C0095

内容説明

気を高め、心を磨き、胆を練る。「八段」として充実期を迎えた20名の剣士たち。「合格率1%」の壁を破った彼らがなおも追い求める理想の剣とは。八段剣士20名が理想の剣を語る。

目次

剣道の肚を直心影流法定の型に求める(岩立三郎)
教育剣道のあるべき姿を追い求める(佐藤成明)
「まいった」の言葉を発して“肚”を識る(甲斐清治)
柳生新陰流に剣道の本質を学ぶ(林邦夫)
ひたすら守・破・離の“守”を目指す(田原弘徳)
“動中静”、その“静”の肚をつくりたい(井上茂明)
先生方の教えを次に伝えたい(矢野博志)
“八”の力に対し、“二”で和すということ(有馬光男)
“落露の気”に思うこと(湯村正仁)
「ヘソが上を向くように」という教え(角正武)〔ほか〕

著者等紹介

高山幸二郎[タカヤマコウジロウ]
昭和22年、秋田県横手市に生まれる。法政大学卒。剣道は中学1年から始め、加藤春作教士に手ほどきを受ける。横手高校では、同校OBの若林信治範士や、古川汎仁教士、部長の戸沢広海教士等に指導を受ける。雑誌編集を経てフリーとなり、主としてスポーツ誌に記事を連載する
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感想・レビュー

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禅・しんじ

4
剣道八段は達人である。全国に500人しかいない。八段を取得する前に悩んだ剣道の奥義を、若い人にわかり易く教えてくれる。一本の稽古に命をかけ、剣道の修行を継続する。いい技をもらったら、その時「まいった」と言うことの大切さ。心を動かされたと感じたところで「まいった」と後進を引き立てる。道を究めた八段の苦行の足跡を教えてくれた珠玉の言葉が詰まっている本でした。2014/01/14

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