ＣＱ文庫シリーズ ＣＰＬＤでディジタル電子工作―７４シリーズでロジック回路を現代風に学ぶ

後閑 哲也【著】

ＣＱ出版（2021/04発売）

• サイズ B40判／ページ数 247p／高さ 18cm
• 商品コード 9784789850476
• NDC分類 549.3
• Cコード C3055

内容説明

プログラマブル・ロジックＩＣを使って、ディジタル・ロジック回路をＩＣの中にプログラムで組んでみます。アマチュア電子工作に適したＣＰＬＤ（Ｃｏｍｐｌｅｘ　Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ　Ｌｏｇｉｃ　Ｄｅｖｉｃｅ）ＭＡＸ　Ｖを使って、ディジタル・ロジック回路を学んでみましょう。

目次

イントロダクション（Ｉｔ’ｓ　ｆｕｌｌ‐ｄｉｇｉｔａｌ　ｗｏｒｌｄ「イッツ・フル・ディジタル・ワールド」の巻；「ディジタル回路の素“７４シリーズ”から始めよう」の巻；「マイコンも自分で作る時代」の巻）
準備編（安価で開発ツールも使いやすい―アマチュア向けプログラマブル・ワンチップ・ロジックＣＰＬＤで始めるフルディジタル電子工作；Ｗｉｎｄｏｗｓ１０で動作する無償版―パソコンに回路開発ツールをセットアップする；７４シリーズのＴＴＬロジック部品を貼り付けて配線する―エディタを起動して回路図を入力する）
製作編（論理回路やＤ‐Ａコンバータ回路の基本動作を試せる―ロジック回路トレーニング基板の製作；トレーニング基板を使った工作の第一歩―４秒周期でＬチカ！１６進カウントアップ・インジケータ；スタティック／ダイナミック方式で数値を表示―７セグメントＬＥＤ点灯制御ロジック　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ponzu840w]

この本でCPLDデビューした。手ごろなCPLDが基本品薄だったので出版社からMAX-Vを買えたことが大きかったがもう売り切れているらしい。付録のガーバーデータで深圳に実験ボードを発注したのも面白い経験になった。HDLによらず回路図で設計する手法が、始める前は大変魅力的に思ったものだが、始めるとすぐさまVHDLマンになった。

2022/06/08