感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kenny
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13巻を再読。無線機の評価には、RFコンポーネントで構成した「疑似空間」を使い、測定する環境に干渉波(他の局の電波や雑音)があると測定確度が悪化する。特に、受信感度のような微小電力を扱う測定には、雑音の無い環境が望ましい。受信感度とは「通信に必要な受信品質を確保出来る最小受信電力」と定義され、S/N比を改善する必要がある。一方、希望波の受信帯域内の妨害波による受信障害を混信と呼び、帯域外に極めて大きな妨害波がある場合は、感度抑圧効果により受信機が飽和するため、妨害波にフィルタを掛ける対策が一般的である。2023/08/12
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