内容説明
カスタマイズ自在!動作クロック最高866MHz。エントリ・キットZedBoardで高速画像処理IC開発を初体験。
目次
第1章 ナンテいい時代!こんなに高機能なのに今すぐキットで誰でも試せる―ソフトもハードもプログラミング!ARM Cortex‐A9搭載FPGA Zynq
第2章 付属のSDカードからのLinuxを起動して、コンソールから操作する―まずはZedBoardを動かしてみよう
第3章 ISE Design Suite同梱の開発ツールPlanAheadを使ったZynqの開発手順―開発ツールPlanAheadのインストールと実践
第4章 Zynq対応開発ツールの最新版Vivadoを使ったZynqの開発手順―次世代ツールVivadoを使ってみよう
第5章 グラフィックス・アクセラレータが組み込まれたZynqデザイン―Xylon社のリファレンス・デザインを使う
第6章 Linuxカーネルを最新のバージョンにしたり、ドライバの追加も自由自在!―Linuxのカスタマイズ手順
第7章 標準で用意されているGPIOの追加から、独自のハードウェアCQ版GPIOの作成&組み込みまで―ハードウェア・ロジックの追加
第8章 Zynq搭載のAXIバスの動きから、IPIFによるオリジナルIPコアの接続方法まで―AXIバスの概要とIPコアのインターフェース
第9章 IDCT処理のハードウェア化とAXIバスへの接続、そしてパフォーマンスのチューニングまで―IDCT処理をハードウェア化して高速化する
著者等紹介
鈴木量三朗[スズキリョウザブロウ]
プログラマ。有限会社シンビー代表取締役。ザイロンd.o.o.の日本における代表も兼務。月刊Interface2000年12月号に、世界初(?)のRTOS上のJavaVM移植を発表。以後、OS/FPGAに関連する記事を多数執筆
片岡啓明[カタオカヒロアキ]
ソフトウェア・エンジニア。有限会社シンビーに入社、プログラマとしての修行を積む。普段はAndroidやWebKitなど、アプリケーション分野の仕事がメイン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。