内容説明
今日、携帯電話や家電、自動車、事務機器、産業向け機器など、産業/民生のあらゆる場面で組込みシステムが広く使われています。組込みシステムで使われる要素技術の分野は多岐にわたっていますが、それらを体系化する試みはほとんど行われておらず、あいまいなまま開発・研究が進んでいる現状があります。そこで本全集では、あいまいになっていた、組込みシステムを開発するための要素技術を整理・体系化し、初心者にもわかりやすく解説していきます。
目次
第1章 ソフトウェアの品質とソフトウェア工学
第2章 コーディングルール
第3章 リファクタリング
第4章 ソフトウェアのチューニング
第5章 コンポーネント指向とパターン
第6章 ソフトウェアアーキテクチャ
第7章 プロダクトライン開発
第8章 組込みソフトウェアのテスト技術
第9章 組込みソフトウェアの静的検証技術
第10章 組込みソフトウェアの開発管理
著者等紹介
沢田篤史[サワダアツシ]
1995年京都大学大学院工学研究科情報工学専攻博士後期課程単位取得退学。1997年博士(工学)。現在、南山大学情報理工学部ソフトウェア工学科教授
平山雅之[ヒラヤママサユキ]
1986年早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。2003年大阪大学大学院基礎工学研究科博士課程修了。博士(工学)。現在、(株)東芝ソフトウェア技術センター参事、兼(独)情報処理推進機構ソフトウェアエンジニアリングセンター主査(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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