内容説明
この「システム・ソフトウェアの徹底研究」は、情報処理技術者試験の問題範囲に関する指針のうち、(1)「ハードウェアの知識」における、命令・プログラムに見えるレジスタ、割り込み、アドレス修飾、サブルーチン・リンケージ、スタック、仮想記憶、記憶保護、特権モード、入出力方式そして記憶階層などのアーキテクチャに関すること、(2)「ソフトウェアの知識」における、オペレーティング・システムの構成、目的、機能、役割、そして歴史などのオペレーティング・システム(制御プログラム)に関することを中心として、プログラム言語やユーティリティ・プログラム(本書ではサービス・プログラムと定義している)などの概要、などの2大項目を取り出して1つにまとめたものである。