内容説明
計測や制御用の便利な機能をたくさん持っているLabVIEWというソフトウェアの使い方を解説しました。このLabVIEWは、プログラムによってパソコンをさまざまな計測機器や制御機器に化けさせることが得意です。LabVIEWのプログラミングは、電気回路図のような絵を描くことで作ることができます。本書では、動作確認済みのサンプル・プログラムを使って、パソコンで動かしながらLabVIEWの使い方とプログラミングを学びます。
目次
第1部 LabVIEWを使用するための準備編(LabVIEWとArduinoやラズベリー・パイで強力なツールを作る;Arduinoとラズベリー・パイに共通する準備)
第2部 LINXを使ってみよう―Arduino編(Arduino用LINXファームウェアのインストール;Arduinoにアナログ入力するプログラム―脈拍測定を例に;ファイルの保存―測定したデータを自動的に保存するサブVI ほか)
第3部 LINXを使ってみよう―ラズベリー・パイ編(ラズベリー・パイでLINXを使用するための準備;LabVIEWプロジェクト・エクスプローラの使いかた;ディスプレイにロータリ・エンコーダの角度を表示する ほか)
著者等紹介
大橋康司[オオハシコウジ]
1953年岩手県生まれ。東北大学大学院修士(物理学)。プリンタ・メーカーでの研究開発において「技術者の十徳ナイフ」とも言えるLabVIEWに出会い、試作機の制御ツールやメカニズム解明のシミュレーション・ツール、画像解析装置の開発などを経験。現在は、LabVIEWと連携できる低コストで小回りのきくArduinoもツールとして愛用。定年退職後は、計測・解析ラボ代表(岩手県盛岡市・個人事業主)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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