目次
第1章 Verilog HDLの基本文法
第2章 組み合わせ回路の記述
第3章 フリップフロップと応用回路の記述
第4章 同期式順序回路の記述
第5章 Verilog HDLで複雑なシステムを表記する方法
第6章 Verilog HDLとシミュレーション
第7章 論理合成・配置配線とCPLD実装テスト
第8章 Verilog HDLによる記述の注意点とノウハウ
第9章 本格的な応用回路の記述と実装
著者等紹介
木村真也[キムラシンヤ]
1977年函館工業高等専門学校電気工学科卒業。1982年豊橋技術科学大学大学院修士課程情報工学専攻修了。1982年日本電気(株)入社。同社にてVシリーズ・マイクロプロセッサ(V20,V30,V33,V60,V70,V80)の開発に従事。1988年より群馬工業高等専門学校電子情報工学科勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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オザマチ
1
サンプルや細かいノウハウが充実した本です。実践のための足がかりを得ることができると思います。ただし、論理回路の基礎知識に関しては前もって勉強しておいた方が良いと思います。2013/01/09
QVL
0
Verilog HDLの入門書。初歩的な回路の作り方、シミュレーションの仕方等、基本的な知識を得られる。2010/12/31
STEM読書会
0
解説本の双璧。基礎的な論理回路の扱いから回路図とコード・丁寧な説明で読みやすい。また、文法だけでなく、設計上のコツや考え方にも触れられており、安心して読み進めた。一方で、テストベンチの書き方や、各種シミュレーションソフトについては詳しくないので、他の本やサイトなどで補完するとよい。Verilog を始めるにうってつけの1冊。2020/09/20