内容説明
組み込み機器を開発しませんか?C言語を使って、短時間に開発できます。ハードウェアの制御にはもってこいのC言語FED社のWIZ‐Cを使って、組み込み機器の開発の過程を学んでいきます。アセンブラのようにPIC自体に精通していなくても、WIZ‐Cのインテリジェントな機能を活用すれば、作りたい電子機器をすばやく実現、デバッグできることを具体的に解説します。
目次
第1章 電子工作をはじめる前の準備
第2章 I/Oポートのしくみと予備知識
第3章 PIC18F452の機能を理解する
第4章 C言語の文法と記述法
第5章 FED WIZ‐Cの使用法の習得
第6章 ディジタル・クロック設計の過程と部品の選択
第7章 イベント・ドリブンな組み込み系ソフトウェアの設計とプログラミング
第8章 デバッグの考え方とそのセオリをマスタする
第9章 機能を拡張するシリアル通信とコマンド処理
第10章 PIC16F88を使った太陽電池式バッテリ自動充電器の製作
著者等紹介
中尾司[ナカオツカサ]
1964年生まれ。1988年熊本工業大学卒業後、電子機器ハードウェア、ソフトウェア設計・開発会社に入社。主に8086系、68000系マイコン・ボード関係の回路設計、ファームウェア開発に従事。2005年現在、フリーで活動中。最近PHPやASPなどのWeb系アプリケーションも手がける
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