内容説明
さんさんとふりそそぐ太陽の光をガーデニングに利用してみませんか。ホーム・センタに行くと、低価格でも実用的なセンサ・ライトやガーデニング用ポンプを見つけることができます。充放電のコントローラやバッテリは、通販で簡単に手に入りますが、利用できるかどうかを自分で判断しなければなりません。本書を読むと、どの程度の太陽電池を使うとどういう機器が動かせるかがわかるようになります。市販品をつなぐだけでは実現できない応用を考えたとき、自分で電子回路を作ってみることに挑戦しませんか。また、ホーム・センタにはセキュリティ関連装置もたくさん置いてあり、選択に迷うほどです。侵入を検知する原理を学びながら、オリジナル・セキュリティ装置を作ってみましょう。
目次
第1部 エレクトロニクスで支援するガーデニング(ガーデニングではじめる電子工作;太陽電池でトマトを育てる;中核になるコントローラを自作する;焦電型赤外線センサの原理と利用;個別部品で焦電型赤外線センサを利用できるようにしよう ほか)
第2部 エレクトロニクスで支援するホーム・セキュリティ(センサ・ライトによる侵入検知;もっとも簡単な遮光センサの製作;赤外線センサを使った侵入検知センサの製作;タイマ/赤外線リモコン式ドア・アラームの製作)
著者等紹介
神崎康宏[カンザキヤスヒロ]
1946年生まれ
中尾司[ナカオツカサ]
1964年生まれ。1988年熊本工業大学卒業後、電子機器ハードウェア、ソフトウェア設計・開発会社に入社。主に8086系、68000系マイコンボード関係の回路設計、ファームウェア開発に従事。2006年現在、フリーで活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。