内容説明
本書は、技術者、理工学部生、研究者をターゲットに、工学計算プログラムについて解説した学習書。利用者の多いＶｉｓｕａｌＢａｓｉｃをプログラミング言語として選定し、付録ＣＤ‐ＲＯＭに全プログラムを収録することによって、手軽に工学計算プログラムを体験できるようにした。また、工学計算の理論面も省くことなく、詳しく解説。さらに、最適化計算手法などでは実用実績に優れた著者独自の手法を紹介している。
目次
第１部 ＶｉｓｕａｌＢａｓｉｃによる技術計算プログラミングの基礎（技術計算の種類と取り組み方；ＶｉｓｕａｌＢａｓｉｃのプログラム作法；プログラムの流用方法 ほか）
第２部 個別プログラム手法（差分法・有限要素法の解き方（バンドマトリックス計算）
最適化計算手法（ＫＨ法）
高精度重回帰分析 ほか）
第３部 添付ソフトの紹介（方程式ソルバー；最適化計算プログラム（ＫＨ法）
２次元構造解析「ＦＥＭ２Ｄ」 ほか）
著者等紹介
黒田英夫［クロダヒデオ］
１９６９年東京大学工学部機械工学科修士課程卒業。１９６９年三菱重工業（株）入社。以来、名古屋機器製作所および名古屋研究所勤務。プラスチック成形関係の設計・研究に従事。２０００年６月三菱重工業（株）退社。２０００年１１月算生会設立
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