内容説明
本書では小型計量にするために、電波の代わりに赤外線を使ったリモート・コントロール装置を作る。信号の規格は、市販されている3大RCメーカに対応させ、PICで赤外線送受信機を製作し、インドア・プレーンを2機種製作し、その受信機を搭載します。PICを扱うのが初めてという人にも、「初めてのPICプログラミング」も充実している。付属CD‐ROMには、PICにそのまま焼けるHEXコードが、そして改造するためにソース・コードが付属している。本書の解説を読めば、飛行機だけではなく、ラジコンを利用する電子工作へのあらゆる応用ノウハウを取得することができる。
目次
第1章 さまざまな用途で使われるラジコンについて知る
第2章 ラジコン送信機にセットして使う赤外線送信モジュールの製作
第3章 PSコントローラを使った赤外線送信機の製作
第4章 PICを使った赤外線受信機の製作
第5章 スピード・コントローラを内蔵した赤外線受信機の製作
第6章 小型で軽いマグネット・アクチュエータの製作
第7章 マグネット・アクチュエータ・ドライバを内蔵した赤外線受信機の製作
第8章 リチューム電池充電器の製作
第9章 インドア・プレーン入門機の製作
第10章 より軽量なインドア・プレーンの製作
著者等紹介
田中光一[タナカコウイチ]
1942年東京生まれ。1964年工学院大学専門学校電子機器科卒業。1968年東光電気を設立、家庭電化製品の販売修理と並行して事務用電子機器の開発に携わる
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