内容説明
本書は、ディジタル回路の基礎理論とハードウェア記述言語の一つであるVHDLを用いた設計手法について同時に学べるユニークな内容になっており、大学高専学生など初学者を始め、現場技術者にも適した内容となっている。
目次
1 理論編(2進数とゲート回路;ディジタル回路とVHDLの基礎;論理関数の標準形と論理圧縮 ほか)
2 実践編(VHDLによるディジタル回路設計;VHDLによるRSA暗号器の設計)
3 Appendix(VHDLの文法概要;TEXTIOパッケージ;信号代入文と変数代入文)
著者等紹介
吉田たけお[ヨシダタケオ]
1993年長岡技術科学大学大学院修士課程了。1997年東京都立大学大学院博士課程了。博士(工学)。1997年琉球大学工学部情報工学科助手、現在に至る
尾知博[オチヒロシ]
1984年長岡技術科学大学大学院修士課程了。1984~1986年日本無線勤務。1986年琉球大学助手。1991年工学博士(都立大学)。1991年琉球大学工学部電子情報工学科助教授。1999年九州工業大学情報工学部電子情報工学科教授、現在に至る。2002年LSI設計およびEDAツール開発のベンチャー企業(有)エムジーウェーブを沖縄にて立ち上げる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。