Design wave books<br> 電磁界シミュレータで学ぶワイヤレスの世界―無線LAN・Bluetooth・移動体通信を支える小型アンテナの基礎から設計まで

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Design wave books
電磁界シミュレータで学ぶワイヤレスの世界―無線LAN・Bluetooth・移動体通信を支える小型アンテナの基礎から設計まで

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  • サイズ B5判/ページ数 135p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784789833554
  • NDC分類 547.53
  • Cコード C3055

内容説明

本書では、ワイヤレス通信を支えるアンテナの基礎から設計までを、実際に電磁界シミュレータを使って解説しています。

目次

第1章 電波を空間へ気持ちよく旅立たせるために
第2章 アンテナのまわりはどうなっているのだろう?
第3章 ワイヤ系の小型アンテナとは
第4章 誘電体の重要な役割
第5章 パッチ・アンテナとは―重要なインピーダンスの整合
第6章 スロット・アンテナとは―ダイポール・アンテナをくり抜くと?
第7章 円偏波アンテナとは―くるくる回る偏波?
第8章 ダイバシティ・アンテナとは―マルチパス干渉の軽減
第9章 アンテナの特性評価と設計
第10章 小型アンテナの実際とワイヤレスの世界

著者等紹介

小暮裕明[コグレヒロアキ]
1952年生まれ。エンジニアリング会社で電力プラントシステムの設計・開発に従事。その後ビジネス系のシステム開発、パソコン、UNIX等のアプリケーション開発、エキスパートシステム、オープンシステムの設計・開発等を手がける。1992年SOHOとして独立開業、東京理科大学講師(非常勤)95年まで。1998年東京理科大学大学院博士課程(社会人特別選抜)修了。工博。現在、技術士(情報工学部門)として、コンサルティング業務、セミナー講師等に活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

73
電磁界シミュレータの研修の教科書。電磁気はマクスウェルの方程式によるので、電磁気学を勉強している人が、個々の式、現象の振る舞いを知るのによい。実用的には、空中線の設計の際に、どのような現象が発生する可能性があるか、周囲にどういう影響を与えるかを模擬実験する。例えば、電波暗室の中でも、すべての要素をモデルに記述しきれるとは限らない。また物質の分布を記述しきれるわけではないので、シミュレーションの結果と実測との差から何を掴むかが技術だろう。大事なのは傾向を捉えることができるかどうかなのかもしれない。2011/10/25

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