GHz時代の高周波回路設計―スイッチ/増幅/検波/混合/発振のテクニックを実験解説

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  • サイズ A5判/ページ数 334p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784789833479
  • NDC分類 549.38
  • Cコード C3055

内容説明

本書は、高周波信号を扱ううえで身につけておかなければならない基礎知識と、300M~3GHzの高周波回路の動作原理や設計法を詳解するものである。スイッチ、ロー・ノイズ・アンプ、ミキサ、フィルタ、検波回路、発振回路、PLLなど、高周波システムに必要な回路を取り上げた。シミュレーションだけでなく、実際に試作して評価するので、設計経験のない人でも高周波回路の世界を学ぶことができる。

目次

第1章 ようこそ高周波の世界へ!―めざせ高周波エンジニア
第2章 高周波の基礎知識―高周波信号とうまく付き合うために
第3章 スイッチの設計と製作―信号の流れを制御するテクニック
第4章 ロー・ノイズ・アンプの設計と製作―微小な信号を増幅するテクニック
第5章 ミキサの設計と製作―周波数を上げたり下げたりするテクニック
第6章 フィルタの設計と製作―希望の周波数成分を取り出すテクニック
第7章 検波回路の設計と製作―変調信号を復調するテクニック
第8章 発振回路の設計と製作―発振の原理からVCOの製作まで
第9章 PLLの設計と製作―安定した発振信号を得るための制御テクニック

著者等紹介

市川裕一[イチカワユウイチ]
1963年群馬県生まれ。1985年群馬大学工学部電子工学科卒業。1985年日本光電工業(株)入社。1985年日本電気電波機器エンジニアリング(株)入社、マイクロ波回路の開発設計。1988年(株)横尾製作所入社、衛星通信用LNBの開発設計。1992年太陽誘電(株)入社、微弱無線モジュール設計。1999年アイラボラトリーを開業、高周波/マイクロ波回路開発・設計・試作、コンサルティング。現在、アイラボラトリー代表

青木勝[アオキマサル]
1955年埼玉県生まれ。1979年八重洲無線(株)に入社、無線通信機の開発に従事。1983年日本モトローラ(株)に入社、通信機の信号処理、制御ソフトの開発に従事。現在、(有)ディエステクノロジー代表取締役
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