内容説明
あいも変わらずディジタル技術が主流の現代だが、その中にあってセンサは第一級のアナログ部品として活躍している。本書では多くのセンサに接し、多くの回路を設計してきた著者が、その経験から得た、センサを使う上でのノウハウをふんだんに紹介する。たとえば40万アンペアを超える雷電流センサ回路、液体窒素まで冷却して高S/Nを必要とする分析用放射線センサ回路、レーザ・ダイオードとPINフォト・ダイオードを使った長距離用トランス・インピーダンス回路など。
目次
光(フォト)センサ
赤外線センサ
サーミスタ
白金側温抵抗体
熱電対
湿度センサ
ガス・センサ
磁気センサ
超音波センサ
振動・加速度センサ
電流センサ
圧力センサ
ひずみセンサ
風速センサ
位置センサ
著者等紹介
松井邦彦[マツイクニヒコ]
1954年長崎県に生まれる。1973年長崎県立工業高等学校電子工学科卒業。1973年東芝総合研究所入社、電子部品研究所センサ・グループ配属。1982年同社退職。現在長崎サーキット・デザイン勤務、(株)シーディーエヌ技術顧問
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