内容説明
電子回路は回路理論のとおりに動いている。その回路理論の基礎が数学。本書は現場での応用力を養うことを目的に、電子回路に必要な数学を、わかりやすく解説。難易度の階段を登っていくように、そしてそのほぼ全てが単なる「加減乗除」であることを再発見しつつ、オームの法則に始まり、交流回路、微分積分、過渡現象、実際の回路計算や伝送線路、電磁気学そして難解と言われるマクスウェルの方程式まで、ワンステップずつ理解を進めていく。
目次
回路理論と数式/数学は回路設計に必要なツール・ボックス
オームの法則と基本的な回路網の計算
位相と複素数が出てくるとわからない
交流回路はオームの法則プラス複素数
微分と積分は水とコップ
SPICEなんて使わずに過渡現象を手計算してみよう
苦手だった回路理論の計算ははんだゴテと同じツール
「ホントに使うの?」電磁気学の計算も現場で生きる
無線回路計算もおちゃのこさいさい
伝送線路の計算もちょちょいのちょい
高度に見える電磁気学の演算子をビジュアルに理解しよう
マクスウェルの方程式までジャンプして電波を考えてみよう
著者等紹介
石井聡[イシイサトル]
1963年千葉県生まれ。1985年第1級無線技術士(旧制度。現在の第1級陸上無線技術士)合格。1986年東京農工大学工学部電気工学科卒業。双葉電子工業株式会社入社。1994年技術士(電気・電子部門)合格。2002年横浜国立大学大学院博士課程後期(電子情報工学専攻・社会人特別選抜)修了。博士(工学)。現在、同社無線機器グループ技術第2ユニットユニット・リーダ。産業用無線データ通信機器の設計・開発に従事。第2種電気主任技術者(電験2種)、エネルギー管理士(電気)、電気通信主任技術者第1種伝送交換、工事担任者総合種、第1級アマチュア無線技士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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