内容説明
世界が感動した『1リットルの涙』の母親が綴る「生きてきた道」と「これからの生き方」。
目次
『1リットルの涙』
信じ合う
子の育ち、親の育ち
個性…歩調・歩幅・方向もそれぞれ
こっちの道、あっちの道
子どもの心に赤信号、黄色信号
「お母さん」「なぁに」
気づき・迷い・選択・好奇心
脇役から主役
グレーゾーンで心が育つ〔ほか〕
著者等紹介
木藤潮香[キトウシオカ]
『1リットルの涙』の著者・木藤亜也の母として10年間に及ぶ壮絶な闘病生活に寄り添い、亜也の心の支えとなる。その間、保健師として愛知県保健所、保育大学校、総合保健センター等に勤務。在職中は、障害児教育・老人保健、青少年健全育成等に携わる。1997年定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ふみ
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たまたま、図書室に、古めかしく置いてあり、借りてきて読みましたが、ドラマをやっているときで、飽きずに読みました。中身はドラマ仕立てではなく、ご本人が書いた本当のことで、これが、自分の身に起きたら壮絶だな、と思いました。這っている娘さんの後ろをお母さんが這っているという場面があったように記憶していますが、そこで、嗚咽するほど涙がでました。
てくてく
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我が子を愛する形は様々ですが、なかなか寄り添うことが難しく、ついつい目の前の困難を事前によけて歩かせてしまうことも。結局は私自身が安心したいだけなんだと反省させられます。母親であり保健師である木藤潮香さんの愛情溢れる育児書として読みました。息子たちがもっと小さかった時に読みたかったなぁと思いつつも、本編「1リットルの涙」も読んでみます。2013/06/07
クミコ・ロッテンマイア
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保健師であり、母である著者が親子関係を語る育児指南書。すてきな母は、親もすてきだったのだなあ。因果。2010/03/15
こっこ
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親側からみた物語。子育てについて参考になり、いろいろと考えさせられました。2010/01/09
Yuko
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こういう風に子供を尊重し、認めて、見守り、寄り添い、助け、助けられ・・・になりたい。。2021/04/05