内容説明
あんずジャム、鴨のコンフィ、フライパン、あけびのかご…うれしい、おいしい!暮らしにまつわる、ならいごと体験記。
目次
1 お漬もの―島るり子さん(陶芸家)
2 あんずジャム―柳瀬久美子さん(お菓子作家)
フライパン―田口司緒里さん(金工家)
4 干し野菜のおやき―中村邦子さん(主婦)
5 はちみつ―深澤博登さん(養蜂家・松本「信州蜂蜜本舗」三代目)
6 あけびのかご―久保田敏昭さん(野沢温泉「三久工芸」店主)
7 お鍋で焼くパン―井藤万紀子さん(松本「ラボラトリオ」店主)
8 鴨のコンフィ―坂田阿希子さん(料理家)
9 チーズ料理―清水則平さん・晴美さん(松本「清水牧場」オーナー)
10 クリスマスのリース―高浦裕子さん(園芸家)
おさらいレシピ集
著者等紹介
伊藤まさこ[イトウマサコ]
1970年、神奈川県横浜市生まれ。文化服装学院でデザインと服作りを学ぶ。料理や雑貨、テーブルまわりのスタイリストとして、数々の女性誌や料理本で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
58
第一回、心持ちの良さそうな本を読もうフェアの記念すべき一冊目。私にとって伊藤さんは心持ちの好さそうな人の象徴なのです。そんな彼女が信州松本を舞台にしていく、ならいごと。素朴で、お金をかけずに。これはすごく贅沢な事なんだろうなと眺めつつ思いました。素朴なお漬物や、ざっくり計って作れるパンなんかは私でも出来そうだからやってみたい。アケビのつるで編んだ籠は使いこみたい愛おしさがあるし、鴨のコンフィも美味しそう。でもなんといってもチーズ。出来立てのクリ-ムチーズに蜂蜜にパンなんて、最強の組み合わせじゃないですか。2015/09/26
おれんじぺこ♪(15年生)
24
大好きな伊藤まさこさんが色々なならいごとにチャレンジしてます。伊藤さんの興味の対象がさまざまで楽しい♪お料理、お菓子は普通だけど(習ったものは普通じゃないけどね)フライパンとか、あけびのかごとか普通じゃないもの2015/11/06
野のこ
20
わぁこの本でもおすそ分けの心遣いがあって素敵。気になった習いごとはのは杏子のジャム。ドライにしてからの煮るなんてとても濃厚そうでクリームチーズと一緒にくるみのパンで食べてみたいです。手間がかかってる分とても美味しそう、私でも出来るかしら。作った人だけのご褒美杏子果汁も魅力的。あとあけびのかご作り。銅のフライパン作りも大変そうやけどやってみたい、次の日は筋肉痛覚悟で。銅のモビールは風に揺れたらキラキラ綺麗だろうなとうっとり。ゴボウのコンフィやってみよーっと。後ろに嬉しいレシピ付き♪2017/04/02
くろねこ
17
様々な種類の手仕事を直接習えるなんて、贅沢(*^^*)手順も写真つきで、どんなふうに作られるか見えて、文章も(*^^*)読みやすくて良かった。自分でもやってみたくなった。カゴ作りはすぐにでも体験してみたい。近くにそんな工房ないかな。2015/04/01
はるき
16
習い事って、大人になっても始められるんだ。当たり前のことに、まずは目から鱗でした。興味を持ったら早速始める。フットワークは軽くありたい。2021/03/01