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内容説明
1999年6月24日ひとりのシンガー・ソングライターが天に召された。それからもう10年近くの歳月がたつ。彼の残した「初恋」を始めとした名曲の数々は今も色あせることなく歌い継がれている。村下孝蔵。その表現力あふれる歌声、どこか懐かしい情感あふれる曲、そしてその素朴でひた向きな人柄を慕う人は多い。彼のライフ・ストーリーを初めてまとめた書き下ろし作品。
著者等紹介
落合昇平[オチアイショウヘイ]
1950年、山口県生まれ。ライター。10代の尾崎豊のドキュメント「未成年のまんまで」(ソニー・マガジンズ刊)を始め、ミュージシャンの心の軌跡を追った文章を多く書いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真香@ゆるゆるペース
30
図書館本。世代ではないけど、村下孝蔵さんの曲が好き。どことなく切なげなメロディと日本語を大事にした美しい歌詞で、特に「初恋」と「踊り子」は、心が震えるような名曲。在りし日の姿を動画で拝見すると、熊本訛りの素朴な人柄もとても素敵で、つくづく早世が惜しい方だと思う… 家族や音楽仲間の方達の丁寧な取材で、謎多き生い立ちを知ることが出来て良かった。2018/12/05
ひらも
1
浜田省吾さんと同い年の村下さん、僕が生まれた年に広島での生活を始めた村下さん、そして僕と同じ名前(漢字は異なる)の村下さんのことをこの本を通じて初めて知ることばかりでした。 村下さんの曲をじっくり聞いてみよう思いました。2019/01/26
孤猿
0
村下孝蔵の歌が大好きでよくコンサートへ聴きにでかけた。亡くなって16年経ってしまったが、楽曲は色あせないし、ますます輝いている。「初恋」「踊り子」「ロマンスカー」なんて最高ですよ。この本は、村下さんの生い立ちが丹念な取材をもとにあたたかい目線で描かれていた。また、あの頃に戻りたいなぁ。。。2015/11/17
雨巫女
0
ベストテンに、初めてリクエストを書いたのは、授業中に先生が、配った葉書に「初恋・村下孝蔵」でした。村下さんは、先生の教え子、私達は後輩でした。葉書は、先生が自腹で、買ったものでした。あの頃、みんなで応援してました。亡くなった時は、ショックでした。2009/11/20
Manang Marriage
0
★★☆☆☆