ソニー・マガジンズ新書
プロ野球名選手列伝―驚きの記録を残したツワモノたち

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 188p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784789732970
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0295

内容説明

プロ野球で偉大な記録と言えば、野手であれば2000本安打、投手であれば200勝―いずれも名球会の参加資格だ。しかし、3割を一度も打たずに2000本安打を達成したバッター、年間20勝の経験もなく200勝したピッチャーもいる。さらに、契約金で飲み屋の借金を返した選手やホームランを打って得点ゼロだった選手など、データブックだけではわからない埋もれた「記録」こそ面白い。

目次

第1章 名球会編(清原和博―高卒1年目でホームラン30本を放った“番長”;清原和博―“番長”は通算サヨナラホームラン、通算サヨナラヒットでも日本一 ほか)
第2章 バッター編(大橋穣―打率1割台でベストナインに;高井保弘―通算代打ホームラン世界記録を持っている代打男 ほか)
第3章 ピッチャー編(村田辰美―防御率6点台で規定投球回数に到達;斉藤和巳―先発15連勝を2回記録した負けないピッチャー ほか)
第4章 番外編(ジムタイル―ホームランを打ったが、ホームインせずに得点ゼロ;西本幸雄―左投げでセカンドを守った闘将 ほか)

著者等紹介

吉野秀[ヨシノスグル]
1963年生まれ。中央大学経済学部卒。日経ホーム出版社を振り出しに、複数の出版社で就職関連や企業経営、金融など各種雑誌の編集長を歴任。独立後は書籍の企画・執筆や講演講師、コーチング、塾講師などを手がける。2006年1月から3月末までフジテレビ『笑っていいとも!』の「口八丁手八丁・いいわけ番長」コーナーに解説者としてレギュラー出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

3
妙に清原推しなのが気になったけれど、他は有名選手のこんなところがすごいんだよ、というところがたくさん書いてある。ただ、文章がちょっと稚拙。蛇足としか思えないような著者の感想(しかもネガティブなものが多い)は、文字数合わせか何かだろうか2014/08/19

2
《ヒビノカンソウブン》セレクトが渋い。名球会から通好みの各選手まで。年度別成績を眺めるだけでも楽しい。「おいおい、26盗塁だと。こいつ、若いときは走りまくってるやん。」みたいな。蓑田、山本浩二、秋山のクリーンアップが見たい。2016/12/10

hinako

2
全然好きじゃなかった堀内投手のすごさが分かったよ・・・。江夏が投げるのを生で見たかったなあ。野球って面白い。年を取るほど面白く感じるようになった。色んな選手の話が出てくるので、色々感心した。黒くて歯が白くてでかい清原(ヒドイ)なんか、すごかったのねー。2013/11/25

ひょるひょる

1
さらっと読めて結構面白かった。著者の中でのNo.1ショートらしい梅田邦三についての記述がめちゃくちゃ薄っぺらくてうける。本当に思い入れあるんかな。2015/07/25

Humbaba

1
2000本の安打や,200勝という数字は,そう簡単に達成できるものではない.そんな貴重な数字だからこそ,達成した人間はそれぞれ独特のドラマを持っている.また,そのような数字だけではなくて,他にも野球には様々な面白さがある.2011/11/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/43085
  • ご注意事項

最近チェックした商品