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内容説明
散歩中にジャコウアゲハの食草を発見したことが始まりだった。たった一人の保護活動が、やがて行政も巻き込んで区全体に。チョウの生息域を広げることで、生き物と共生できる自然を再生しようという「蝶の道プロジェクト」。他に例のない試みを仕掛け人の著者が語るとともに、誰もが身近なところで楽しみながら、小さな「自然」を作っていく方法を提案する。
目次
第1章 勝島運河でジャコウアゲハと出会う(蝶の道プロジェクトの端緒となったできごと;勝手に始めたチョウの食草園作り)
第2章 蝶の道プロジェクト始動(品川区内随所にチョウの食草園を;食草の植え付けが始まる;蝶の道プロジェクトに参加している学校や保育園)
第3章 もっと生き物が住みやすくなるために(学校プールからヤゴを救う;学校にビオトープスペースを)
第4章 ベランダでもできる生き物との共生(チョウのベランダレストランを作ろう―プランター食草園;ベランダビオトープを作ってみよう)
第5章 自然と遊びながら、自分にできることを考える(花や木に目を向けた散歩をしてみよう;蝶の道プロジェクトの向こうに見ていること)
著者等紹介
南孝彦[ミナミタカヒコ]
1952年、東京都生まれ。グラフィックデザイナー。広告代理店などを経て1988年よりフリー。1998年に自然と遊び・考えるサイト「虫メガネ研究所」をWeb上で始めたことがきっかけとなり、自然をテーマとした講演や自然観察会などの講座を各地で行なうようになる。環境gooアドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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