内容説明
世界が認めたウイスキー評論家、土屋守が書き下ろす初の入門書。最初に飲んでほしいボトルから全50蒸留所の紹介、歴史や製造、テイスティングの手順まで、シングルモルトの魅力がぎっしりと詰まった待望のシングルモルト読本。
目次
第1章 飲む愉しみを知る(まずはこの3本から;フローラル、スイート、マイルドなモルト ほか)
第2章 飲む愉しみを広げる(ラベルを読み解く;テイスティングに挑戦 ほか)
第3章 蒸留所を訪ねる(スペイサイド;ハイランド ほか)
第4章 シングルモルトを知る(ウイスキーとは?;ウイスキー小史 ほか)
著者等紹介
土屋守[ツチヤマモル]
1954年新潟県生まれ。学習院大学卒。ウイスキー評論家。週刊誌記者を経て1987年に渡英。ロンドンで日本語情報誌の編集に携わり、帰国後、執筆活動に入る。1998年、「世界のウイスキー・ライター5人」に選ばれる。2001年にスコッチ文化研究所を設立し、その代表に。2005年からは『THE Whisky World』の編集長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tom
4
ウイスキーのお勉強。さらっと読めて、よくまとまっている。わざわざ買うほどではないものの、とりあえず良書です。2015/04/27
小鈴
3
最近すっかり酒に弱くなったので、ビール一辺倒だが、いずれはバーでシングルモルトをゆったり飲むようになっていたい。この本は写真が豊富で、蒸留所も紹介している。退職祝いに送ったウイスキーも載っていた。定価を見て、入谷の酒屋がいかに良心的な価格で販売してたかを知る。2009/09/24
ツカモトカネユキ
1
2008年刊行。「超」入門とタイトルにあるように、基本的な部分を教えてくれます。スタンダードが何かわからない超初心者である自分にも分かりやすいと思いました。テイストに関しては専門的な表現がされていますが、そこも図化されており分かりやすいです。少ない量でも数をこなさないと、当然、本当の違いが分からないのはどうしようもありません。この本から学んだことを実践して、個人的な嗜好との違いを楽しむこともよいと思います。興味が湧き立てられますが、弱い人は要注意です。2022/02/05
miwarin
0
おもなウィスキーの紹介と世界の蒸留所探訪2012/05/31
Kenta Kato
0
バーや酒屋に行く際の、最高のハンドブック。2012/04/20