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内容説明
若き数学者ケイトは、久々に故郷ニューハンプシャーの静かな田舎町に帰ってきた―心優しき恩師アヴォンデール教授からのたっての願いで。教授の生きがい“パズル博物館”が閉館の危機らしい。ケイトはすぐに館の存続に向け東奔西走しはじめるが、そのとたん、教授が館長室で殺されているのを発見してしまう。現場にはやりかけの数独パズルが残されていたが、数独マニアの教授が書くはずのない謎の数字が…。これは教授からのダイイング・メッセージだと睨んだケイトは、堅物警察署長の目を盗んで犯人探しを始めるのだが―。日本が誇る人気パズル「数独」をテーマにした世界初のミステリー。オリジナル数独つき。
著者等紹介
フレイドント,シェリー[フレイドント,シェリー][Freydont,Shelley]
ユタ大学で美術を学んだ後、カリフォルニア州立大学で教鞭をとりながら、プロダンサーとして活躍、さまざまな公演に出演し世界各地を旅した。その後、小説の執筆を始め、アメリカの推理作家協会、ロマンス作家協会などに所属するベテラン作家となった。著作にリンディ・ハガーティ・シリーズなどの人気シリーズがあるほか、ジェマ・ブルース名義でロマンス小説も発表している。自身も数独、クロスワード、ジグソーなどのパズル愛好家。現在はダンス講師と作家の二役をこなしながら、ニュージャージーに在住
田口俊樹[タグチトシキ]
1950年奈良県生まれ。早稲田大学文学部英文科卒。出版社勤務、高校教師などを経て翻訳家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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