内容説明
ホッキョクグマの兄弟「そら」と「べあ」はとても悲しいのです。知らないうちに自分たちをとりまく自然が変化し、おかあさんグマと離ればなれになってしまったのです…。この絵本は、地球のあらゆる生命に被害をもたらす温暖化の深刻さを、たくさんの方に伝えるために生まれました。みなさんも“そらべあ”とともに、地球と生命の未来を守るたびにでかけてみませんか。
著者等紹介
かとうしんじ[カトウシンジ]
トートバッグやTシャツ、ファブリックのデザインが特に人気のデザイナー。アーティスト、絵本作家としても活躍している。1970年代から活動を開始。多種多様な商材をデザイン・企画し、数多くのヒット商品を国内外へと送り出しつつ絵本制作にも積極的に取り組む。最近では海外の展示会で紹介される機会が増え、アメリカの近代美術館MoMAに併設されているミュージアムショップでの商品取扱いや、イギリスにおける代理店契約を開始する等海外からの評価も高い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
退院した雨巫女。
7
真面目な環境破壊が、どういう問題を引き起こしているかがわかる本。2010/10/03
しのりん
0
同級生のお母さんがくれた本です。その子のことをわすれないでねって。 今日久しぶりによんだら、そのころのことを思い出しました。なんだか最近、どうしてこんな所に来ちゃったのかわからなくなってて、ちょっといろいろあきらめていたけれど、もういっかいがんばろうと思いました。 いや、この本自体は環境問題についてのちょっと内容に深みのない(啓発したいのか、事実をつたえたいのか、さっぱりわからん。中途半端。)ただの絵本だけれど、私にとっては特別な意味を持つ一冊です。2011/05/19
liebe_florelle
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図書館で見かけた本。かわいらしいタイトルに手に取ったけれど内容は環境問題、地球温暖化。一人一人に何ができるのか?自分から動いてみようと思わせる内容。後半の解説がなければ、本当に小さい子向け。解説や環境問題を考えるなら小学校の低学年くらいまでかなぁ?2022/11/15