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内容説明
わたしはもう白いデカパンおばさんじゃない!夫の死後、裏切られ続けていたのを知ったサマンサは、よき主婦であることをやめた。豊胸手術を受けて、ミニスカートにTバックをはきセクシー路線に大変身。恋人紹介所も衝動買いしちゃってすっかり女性実業家気分、新しい人生を満喫していたのに、謎の男にいきなり「金を払え」と脅されノックアウトされてしまった。どうやらまだある亡夫の悪行のせいみたい。刑事のロッシと私立探偵のゲイブ、すてきな男性ふたりが助けてくれるけれど、なんだか信用できなくて…。おっちょこちょいで勝ち気なサマンサが、探偵への第一歩を踏み出した!キュートなミステリー。
著者等紹介
アポダカ,ジェニファー[アポダカ,ジェニファー][Apodaca,Jennifer]
カリフォルニア州、オレンジ郡生まれ。13歳のときに父を亡くし、高校卒業後すぐに就職、そこで生涯の伴侶を見つける。3人の息子をもうけたあと大学に入学し、それを機に小説を書きはじめた。初めて書いたミステリーが大手出版社のケンジントンの目にとまり『Tバック探偵サマンサの事件簿』シリーズとなる
米山裕子[ヨネヤマヒロコ]
1961年神奈川県生まれ。英米文学翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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じょじょ
4
なかなか面白かった。だいぶ待ったから続きあってもまた待つのはなぁ。ころころ気持ちが動くから意志が弱そうなのに諦めない所がなんか憎めない。2021/04/29
ワコ
0
ステファニー・プラム物が子持ちになってつまらなくなった感じ。主人公に魅力が感じられず、なんでモテるのかわからない。思い出したように出てくる友達が都合よく、お祖父ちゃんが凄腕のハッカー(半笑い)で、肝心のお金の隠し場所は「最初に探すだろ、そこ」ってとこ。犬の扱いも含め、いろいろひどい。女性向けの軽いミステリのお約束を取り入れたものの形だけ、という印象の話でした。2014/06/05
shibatay
0
良妻賢母の夢破れて開きなおった主人公、あっぱれ。2007/11/30
リカ
0
海外の雰囲気を味わえて楽しかった。2019/11/05