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内容説明
月面を歩いた12人の宇宙飛行士のうち、今も生存しているのは9人だけ。少年時代、月着陸のテレビ中継にしびれるような感動を覚えたジャーナリストの著者は、話が聞けなくなってしまう前に残りのムーンウォーカー全員と面会し、その人生を記録すべきだと思い立つ。「あの旅はかれらをどう変えたのか?アポロ計画にはいったいどんな意義があったのか?」という疑問を胸に。だが、取材を始めた著者はやがて、自分のヒーローたちのあまりに波瀾に満ちた人生を見いだしていく―アポロ宇宙飛行士たちの「現在」に鋭く迫った傑作ノンフィクション。
目次
第1章 宇宙時代の到来(歴史が刻まれた瞬間;問題発生。鳴り響くアラーム;宇宙飛行士になりたかったぼくたち;アームストロングの「小さな一歩」)
第2章 宇宙に抱かれた男―アポロ14号月着陸船パイロット、エドガー・ミッチェル(伝説的NASA担当記者に会う;ケネディ宇宙センターは今… ほか)
第3章 悲哀のヒーロー―アポロ11号月着陸船パイロット、バズ・オルドリン(『スター・トレック大会』のアポロ宇宙飛行士;月に降りなかった男;司令船パイロットの孤独;宇宙飛行士の怒りのパンチ;バズ・オルドリンと面会する)
第4章 孤高の宇宙飛行士―アポロ11号船長、ニール・アームストロング(宇宙開発とカウンター・カルチャー;J・F・Kの野心 ほか)
著者等紹介
スミス,アンドリュー[スミス,アンドリュー][Smith,Andrew]
ジャーナリスト。評論家。アメリカ生まれのイギリス人。『サンデー・タイムズ』『オブザーバー』『ガーディアン』などで社会問題や音楽関連の記事を執筆している。現在はイギリス、ノーフォーク州ノリッジ在住
鈴木彩織[スズキサオリ]
翻訳家。明治大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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