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内容説明
フランス革命の嵐が吹き荒れる1793年、パリに潜入していたふたりの英国のスパイが殺された。英国諜報員コルデはその犯人を突き止めて暗殺すべく、ノルマンディーに上陸する。そこで出会ったのは、革命急進派に命を狙われるフランスの貴族たちを国外に逃亡させていた美女シモーヌ。敵と戦うときの彼女は超人的な力を発揮した。コルデは彼女の協力を仰ぐことにし、ふたりは夫婦を装ってパリへ向かう。やがて孤独なコルデはシモーヌに心惹かれていくが、じつは彼女は呪われた運命を背負ったヴァンパイアだった…。期待の新鋭が官能的に描くヒストリカル・ロマンスの傑作。
著者等紹介
ハーバー,カレン[ハーバー,カレン][Harbaugh,Karen]
1994年に別名義で作家としてデビューし、その後、筆名をカレン・ハーバーに変えて十作以上のロマンス小説を上梓している。得意とするのは、超常現象をからませたヒストリカル・ロマンスで、ファンタジックな雰囲気の作品が多い
島村浩子[シマムラヒロコ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まめもち
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吸血鬼ヒロイン×スパイのヒーロー。フランス革命時代のフランスで人助けに奮闘するヒロイン。吸血鬼=呪いの書かれ方が面白かった。単なるパラノーマルじゃなくサスペンス&ミステリー要素あり。ヒーローの過去がそう繋がるか!と思わせる展開がいい。ヒロインがひたすら献身的で、神父なのに彼女を支えるオジサマ2人もいい働きします。努力が報われる……かな……?2016/11/20
まみ子
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前半はなかなか読むペースが上がらなかったけど、後半は楽しくてサクサク読めた。ヴァンパイア物でヒストリカルはシチュエーション的に好きなので外せないところ。2012/07/17
サム
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ヒロインがヒステリックで読んでて不愉快になってくる。設定のわりに地味な恋愛に感じます。2011/07/14
ともみ
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図書館の本。2009/02/07
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