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内容説明
シカゴにある老舗デパート〈バンクロフト〉の経営者の娘メレデスは、経済的に何ひとつ不自由しない暮らしを送っていたが、きわめて保守的で頑迷な父親にはとかく反発しがちだった。18歳のとき、彼女はあるパーティーでマットという26歳のたくましい青年と出会い、ふたりはたちまち恋に落ちる。が、マットは工員だった。身分のちがう相手との交際をメレデスの父親が許すはずはなく、やがて悲劇的な別れが…。それから11年後、メレデスの前に姿を現したのは、ビジネスの世界で大成功をおさめて時代の寵児となったマットだった。
著者等紹介
マクノート,ジュディス[マクノート,ジュディス][McNaught,Judith]
大学で経営学を専攻し、卒業後は航空会社に入社。その後、ラジオ局や映画会社に勤務したのち、1983年に作家としてデビューした。以来、ヒストリカル・ロマンスや現代が舞台のサスペンス・タッチのロマンス小説などを多数発表し、ベストセラー作家として不動の地位を築いている
瓜生知寿子[ウリウチズコ]
英米文学翻訳家。やまのまや、江木真枝のペンネームで、ハーレクイン社ロマンス・シリーズ、サンリオ出版シルエット・ディザイアの訳書も多数ある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
25
面白かったd=(^o^)=b 読み出したら止まらない。先が気になって仕方がない。もう、サイコー(☆∀☆) 早く下巻へ?2018/02/14
とろぷり
12
★★★★★ドキドキ切ないすれ違いが読みたくなると手にする、マクノートに嵌るきっかになった本。ロマンス以外の部分もしっかり読ませてくれるし、何度読んでも誤解on誤解のような展開がツボで、解っていてもジリジリと悶えながら読むのが楽しいw再読。2014/11/21
ちはや
10
導入が長すぎる。そしてヒロイン父に苛つく。下巻で巻き返しなるか!?2018/05/01
まみ子
6
ヒロインの幼少時代からはじまり、ヒーローとの短い出会いと別れがあり、上巻は二人の絡みが少なかったけど引き込まれました。あんな別れ方をした2人が今後どのように誤解を解いていくのか、下巻に期待です。2016/11/04
ぽこ
6
上巻は説明部分が多くて読むのがたいへんだけど、下巻の面白さを味わうために頑張って読む。父親の偏愛ぶりが恐ろしいものの、親としては納得できなくもない。18才の娘を妊娠させておいて、外国へ連れていこうなんて、そりゃあとんでもない男に引っかかったもんだ。私も同じ立場だったら、ヒロイン父と同じ行動を取ってしまうかも(^-^;2015/06/08
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