内容説明
女性の多くは「考えすぎ」という病にかかっています！考えれば考えるほど問題解決から遠のき、余計なことまで心配し、妄想を膨らまして眠れない夜を過ごすはめに―。本書は、女性を「考えすぎ」にする原因を心理学的に明らかにし、マイナス思考から抜け出してストレスを解消させ、もっとポジティブに生きる具体的な方法を教えてくれる一冊です。
目次
１ 考えすぎの原因（考えすぎはなぜ悪い；考えすぎをやめられない理由；女性はなぜ考えすぎに陥りやすいのか）
２ 考えすぎ克服法（考えすぎからの脱出；一段高いところに立つ；二度と考えすぎに陥らないために）
３ 考えすぎの引き金（結婚生活における不安―夫婦関係；家族の問題―親ときょうだい；親がはまる罠―子どもたちのこと；生活の糧―仕事や職場のこと；有害な思考―健康の問題；乗り越えられない壁―死とトラウマ；考えすぎに陥らない社会へ）
著者等紹介
ノーレン＝ホークセマ，スーザン［ノーレンホークセマ，スーザン］［Ｎｏｌｅｎ‐Ｈｏｅｋｓｅｍａ，Ｓｕｓａｎ］
ミシガン大学心理学教授。エール大学でＢ．Ａ．を取得、ペンシルベニア大学でＰｈ．Ｄ．を取得。Ｎａｔｉｏｎａｌ Ｉｎｓｔｉｔｕｔｅ ｏｆ Ｍｅｎｔａｌ Ｈｅａｌｔｈ、Ｎａｔｉｏｎａｌ Ｓｃｉｅｎｃｅ Ｆｏｕｎｄａｔｉｏｎをはじめとする研究機関から助成を受け、おもに女性と感情の分野を研究している。現在は夫と息子とともにミシガン州に在住
古川奈々子［フルカワナナコ］
東京医科歯科大学歯学部卒。歯科医師を経て、翻訳家となる
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
31
初読。2014年193冊め。自分の内面だけを見つめすぎず、自分の中から抜け出して、他人の目を通して世の中を見ることもしなければならない。2014/03/16
Mayu
5
自分自身が考えすぎる傾向があるかな、と読み始めたのですが、まさに耳が痛いことばかりでした…。「考えすぎ」が起こる原因についてかなり納得のできる説明の後、いろいろな症例？を揚げ、自分の考え方をコントロールする方法や、人の力をうまく借りる方法が紹介されています。特に印象的だったアイディアは、現代人が、過剰な権利意識に取りつかれていること、人生の問題解決において頼りになるはずの年長者を軽んじる傾向があること、多すぎる情報が自分個人の価値観を確立する妨げになっていること、などです。読んで良かったと思いました。2013/08/24
ゆき
2
その思考は私のことかと思うことたびたび。。。2008/09/11
みにゃーん
0
耳が痛い内容で、自分の事を話されているように感じた。2017/01/24
言いたい放題
0
昔読んだ2013/01/01
