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内容説明
レイク・エデンも今は夏。暑さとダイエットに苦しみながらも毎日クッキー作りに忙しいハンナのもとへ、ノーマンからびっくりニュースが届いた。なんとエデン湖畔にある古い屋敷を土地ごと買い取り、ハンナと設計した「夢の家」を実際に建てるつもりだと言う。「ついにふたりが結婚?!」と盛り上がる周囲をよそに、ノーマンとハンナがその家の片付けに行くと、キッチンにはハンナご自慢のレモンメレンゲ・パイの食べ残しがあり、地下室には元所有者の死体が…。今度こそ事件に関わるのはごめんだわ、と固く決意するハンナだったけれど―。今回もスイートなお菓子探偵ハンナ・シリーズ第4弾。
著者等紹介
フルーク,ジョアン[フルーク,ジョアン][Fluke,Joanne]
アメリカ・ミネソタ州の小さな町で生まれ育つ。教師、心理学者、ミュージシャン、私立探偵や花屋の助手、クイズ番組のアシスタント・プロデューサー、映画脚本の手伝いなどさまざまな職業を経験した後、1980年に作家としてデビュー、以後ヤング・アダルト、スリラー・ロマンスなどさまざまなジャンルで活躍する。2000年にお菓子作りの名手、ハンナ・スウェンセンを主人公としたミステリー『チョコチップ・クッキーは見ていた』を刊行、毎年新作が発表される人気シリーズとなった。現在は夫とともに南カリフォルニア在住
上条ひろみ[カミジョウヒロミ]
神奈川県生まれ。慶応義塾大学文学部卒。英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
坂城 弥生
39
末っ子のミシェル初登場。アンドリアが妊娠したせいか、無茶な行動は控えめだったかな。確かに静かな田舎町だと思うけど、こんなにしょっちゅう殺人事件が起こる町は嫌かな…ハンナの捜査黙認になって良かったね。2020/12/10
じょじょ
3
お菓子はどれも美味しそうだけど ハンナの偽善者っぷりや普通に二股かけてる所が好きになれない。でもリサやミシェルは好きだから続きも読むけど。2019/08/17
じゅり子
1
再読。2018/02/28
pocamoca
0
いつもおいしそうなクッキー...2013/11/04
けいちか
0
がんばってシリーズを読み続けてるけど、ミステリーは置いておいて、はんなの仕事ぶりとか、人間関係が気になるなあ。というか、2人のお気に入りとキスはすれども、そこまで止まりなのか、それとも、それ以上には深入りしないようにしてるのか。。。末妹のミシェルは可愛い。2012/07/24