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内容説明
ボツワナ唯一の女探偵マ・ラモツエは幸せだった。みずからおこしたNo.1レディーズ探偵社の経営も順調だし、なんといってもすばらしい男性、ミスター・J・L・B・マテコニと婚約したのだ。いそいそと結婚準備を進めていたところへ、新しい依頼人がやってくる。アメリカから来たというそのご婦人は、十年前この地で消息をたった息子マイケルに何が起こったのか知りたいと言う。アフリカに魅せられ、ボツワナの村で現地の人々と幸せに暮らしていたらしいその青年の足跡を追って、ラモツエはサバンナへ出かけていくが―。持ち前の洞察力と行動力がますます冴える、好評「ミス・ラモツエの事件簿」第二弾。
著者等紹介
スミス,アレグザンダー・マコール[スミス,アレグザンダーマコール][Smith,Alexander McCall]
1948年、ジンバブエ生まれのスコットランド人。アフリカ、イギリスの大学で学んだあと、スコットランドで法学部教授となる。その後アフリカに戻り、ボツワナで最初のロー・スクール設立に尽力した。その後はエジンバラ大学で医療法教授をつとめ、世界各国の大学に客員教授として招かれたり、政府機関やユネスコの組織で議長などをつとめるかたわら、子供向けの本から学術書までこれまで50作以上の本を執筆するなど、著作家としてのキャリアも長い。『ミス・ラモツエの事件簿』シリーズの第一作『No.1レディーズ探偵社、本日開業』は1998年にスコッランドの小さな出版社から上梓されたが、独立系書店から火がつき、口コミでベストセラーとなった。その後ブッカー賞の審査員特別賞を受賞したことなどから、英米の大手出版社が大々的に売り出し、各国のベストセラー・リストをにぎわせた
小林浩子[コバヤシヒロコ]
千葉県生まれ。英米文学翻訳家
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