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内容説明
わたしはフライトアテンダント、世界で一番おいしい仕事―のはずだったけど！？「わたしはこの先ずっと、『お飲み物は何になさいますか？』って聞き続けるの？砂漠より乾燥した空気のなかで、救命胴衣の実演をしなくちゃいけないの？ああ…」もうこの際、口説かれたときの切り抜け方、機内だけで通用する隠語、フライトアテンダントのタイプ別７分類、ゴミを見ればわかる乗客の性格と渡航回数、などなどのマル秘情報をまとめてぜんぶ、現役客室乗務員の著者がセキララに告白します。
目次
私はフライトアテンダント
夢見た世界じゃないけれど…
悪夢のような面接
企業社会へようこそ
フライトアテンダント訓練生の試練
新人が覚えておくべきこと
人生で必要な知恵はすべて訓練センターで学んだ（えっ、ほんと！？）
覚えておいて損はない業界用語
ストレス―お客さまとの会話篇
念願のニューヨーク暮らし〔ほか〕
著者等紹介
フォス，レネ［フォス，レネ］［Ｆｏｓｓ，Ｒｅｎｅ］
ミネソタ州ミネアポリス出身。大手航空会社に十六年勤務、いまも現役である。フライトアテンダントとして多忙な業務をこなすかたわら、航空業界を舞台にしたミュージカル『憂鬱な気分で世界を巡る！』の脚本を手がけ、自ら主役をつとめる。現在はニューヨーク在住
佐竹史子［サタケフミコ］
早稲田大学第一文学部卒業。翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ﾕｽﾞﾙ
21
大昔、新幹線で働いていた時のことを思い出しました。色々なお客様や、出来事。小さな空間の中では毎日、様々なネタが落ちてるもんですね。お察しします。いまや、飛行機以外でなく、新幹線も気合いを入れて乗らなけねばならなくなった昨今(私の中で)、フライトアテンダントさんのご苦労に同情しつつ、頑張ってほしいものです。2015/10/22
yupi
9
出版されてから10年以上経つので、ずいぶん変わっているだろうが、フライトアテンダントの笑顔の裏にある真実。スチュワーデスと呼ばれた頃もいろいろあっただろうけど、花形職業の代表だったのにな〜。「転んでもタダでは起きないしたたかさを身につけなきゃ」という著者の不屈の精神は素晴らしい。2013/02/24
じょじょ
2
ｲﾏｲﾁ。思ってたのと違かった。2018/06/29
えり
2
父のを借り読。フライトアテンダントの職業の裏側（というか実情）から笑える（？）エピソードまで、文体も軽いので楽しく読めました。次飛行機に乗ったときは少し今までと違ったイメージで乗れるかな。2013/01/31
さやんか
0
面白い。お気に入りの一冊。
